求人雑誌に社員募集を出したら、結構面接の応募があった。その内の何人かから「日記の更新はどうなっているのですか」とお叱りを受けまた励まされもした。そう言うわけでもないけれど、先ずはおわらいから・・・

息子がまだ幼稚園の年長さんだった頃、社員が結婚相手の女性を連れて挨拶に来たときのこと。大人の話に息子がししゃり出て、大きな声を張り上げた。
「あんなぁぼくなぁ、結婚って知ってるでぇ!」
「結婚って、コウビしはるんやろっ!」
一同絶句・顔面蒼白
「どっちかがどっちかのお尻噛んで・・・・」
一瞬の沈黙の後、その場にいた大人全員が笑い転げたのは言うまでもない。

今日、「淡紅豆腐」のメーカーの方が久しぶりに来られ、色々話を聞かせてもらった。その中で宮城で牡蠣の養殖をされている畠山さんの名前が出た。私自身はまだ畠山さんと面識は無いが、様々な本や人の話しから或る程度の情報は持っていた。畠山さんは、長い経験から山が荒れると牡蠣の養殖も上手くいかないことに気づいた。そこで、植林し山と川を綺麗にする運動を始めた。山林が整うと保水機能が働き川も綺麗でミネラルバランスの整った水を海にそそぎ込む。すると植物性プランクトンが増え、動物性プランクトンがそれを食べて増殖する。それを小魚が食べ、もっと大きな魚が・・・。また、この活動は海の民と山の民との交流を生んだ。それぞれの子供達は夏休みになると、それまで知らなかった生活を味わうことができた。また川に生活排水やゴミを捨ててはいけない、川を守ろうと言う意識を向上させた。

つまり畠山さんは、海も含め地球上の食物連鎖の原点は「土」であることを証明したのだ。植物だけが(光合成細菌などの例外はあるが)無機物から有機物を作ることが出来る。植物が作った澱粉やタンパク質や油脂等を人間を含む動物たちは食べ、利用しているのだ。次からは、何回かに分けて「土」について書いていこうと思う。