どうゆう訳か、昔からライターに興味を持っている。と言うかそそられる。それとなくライターを集めだしたのは20年くらい前だが、インターネットのオークションを知ってから加熱し始めた。ライターがいつ頃から使われ出したのか知らないが、人はタバコに火をつけることに様々な工夫をし、知恵を絞ってきた。マッチがあるから良いようなものだが、それでも指一本で、ワンアクションで火をつけようと革新を続けてきたのである。後期のものは様々なデザインや装飾が加えられ、それはそれで大変美しいものもあるが、火つけマシーンとしての機能美に私は惹かれる。

初期のオイルライターの多くは、火口のカバーをはずすか跳ね上げて、フリントをヤスリでこすった火花をオイルをしみ込ませた芯に移す。今のジッポーの様な2アクションが多かった。それで我慢しとけりゃいいのに、人はまたまた欲を出し、1アクションを欲しがる。写真の火がついているライターはスイスのTHORESというメーカーが作ったもので、ボディーの端に着いている小さなボタンを押せば、強いバネの力でカバーが跳ね上がり、火花が飛んで火がつく、ユニークな機構となっている。焼酎を飲みながらコレクションを眺めつつ「えへへへへ」と笑う今日この頃である。落としても心配ないように、いつもポケットには100円ライターが入っているのはもちろんである。