クリスマスのオードブルの一品として、クリスマスツリーをイメージしてこんなのを作って見ました。型抜きした食パンを油で揚げてクルトンにし、スモークサーモン・生ハム・マッシュドポテトを重ねます。イタリアンパセリと酒に漬けたクコがアクセントです。

このシーズンご来店いただいた方はお気づきかもしれませんが、下鴨店にはあちこちに写真のようなボードが掛けてあります。5~6年前ディスプレー用として使っていた木製テーブルが壊れて天板だけが残っていたのを、何かに利用できないかと残しておきました。ある日ホームセンターに買い物に行った時、ペン状の先にニクロム線が付き、それが電線でトランスに繋がっているセットが売られ、そのセットを使って造られた作品(?)が展示されていました。そのとき古テーブルの天板を思い出したのです。

トランスの電源を入れるとペン先のニクロム線が熱くなり対象物を焦がして色を付けます。熱さは三段階になっており、熱と木に接している時間と力の入れ方で表現出来るとっても楽しいものでした。

初めは、木には木目があるので直線を引くのも難しかったのですが次第に慣れて、始めに作ったのがAのボードで、文字はトレースしましたがリースはフリーハンドで書きました。文字の意味はラテン語で「いと高き所には栄光あれ。地なる民には平和があらんことを」という意味です。

当時はこれが楽しくて毎晩のように作り、後のBやCは殆ど一晩で仕上げました。クリスマスに限らず飛行機やクラシックカー、野菜果物と題材を広げていきました。

ところが、ある日ビデオカメラをいじくっていたらファインダーがぼけてよく見えません。てっきり故障だとばかり思って叩いたり振ったりしました。でもビデオカメラのせいでは無かったのです。そうです。その日はローガンになっちまった自分を発見した運命の日だったのです。(泣)

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