※麺の歯形は堀さんです。

● 作り方
寒くなってきたら大分の郷土料理「やせうま」が旨い。まかない料理リピートNo.1の座を長く保っている。小麦粉を練って指で延ばして茹で、黄粉などを付けて食べるものを大分では「やせうま」といい、だし汁でうどんのように食べるものを「だご汁」というらしいが、我が家ではどちらも「やせうま」で通している。「やせうま」の由来は…全く知らない。

材料は薄力粉・牛肉・葱だけ。調味料は醤油と山椒。粉2水1の割合で指にくっつかなくなるまでよく練る。ひたすら練る。練ることのみに意識を集中し練るのである。よけいなことだけど、練り終えた後はおててがとってもにきれいになるよ(笑)

練り終えたら生地の真ん中に穴を開けてドーナツ状にして次第に細く延ばして行く。たらこの様に小さくちぎって片栗粉を振ったトレーに並べて少なくとも1時間寝かす。その間に湯を沸かし牛肉を入れてあくを取っておく。

いよいよ本番。生地を延ばしにかかる。しかし引っ張ってはいけない。親指と人差し指を使ってスリスリ優しく延ばすのである。誰にでも出来るが、私はこの道何十年のベテランであるから仕上がりとスピードが他の者を寄せ付けないのだ。延ばした麺は沸騰しただし汁に次々放り込む。最後の麺を入れて暫く煮込んだら濃い口醤油を入
れて粗めに刻んだ葱をドバッと入れて火を止めて出来上がり。山椒をふっていただきま~す!
うまいよ。