迪化街の中になにやらスーパー風のお店を発見(写真1)。早速入ってみると、何で出来てるの?どうして食べるの? わけわからん食材の山であった (写真2・3)。豆腐のような味噌のような納豆のようなもの、焼く前の冷凍パン生地のような生麩のようなお揚げのようなもの…。直感的に大豆由来のものが多いと感じたのだが、後で聞けば「素食」という台湾風の精進料理の材料だそうだ。

今度は由緒正しげなお茶屋を見つけた。(写真4・5)現地ガイドに連れて行かれたぴかぴかの土産物屋ではなく、地元の人達がお茶を購入していそうな古びた店だ。幾種類ものお茶が豊富にあったがウーロン茶、雲南のプーアール茶、ジャスミン茶くらいしか分からない。四国の碁石茶のようなもの、野生のお茶(すごい値段が付いていた)等もある。店は古いが店番のおねーさんはミニスカに白いウェスタンブーツという出で立ち。カメラを向けたら逃げちゃった。隣は中華腸詰めの専門店。ひととおり購入する。 (写真6)

そろそろお腹も減ってきて相談の上、海鮮料理が旨いとガイドブックに書いてある梅子という店へタクシーで移動。(写真7)予約してないけどいいかと聞くと、二階の席に案内してくれた。店内はほぼ満席でも何か変。よくよく観察してみれば客は全員日本人だ! どうも二階は日本のお客専用らしい。日本語の出来るスタッフが限られているのだろうとか考えなかなか合理的だなあと思っていたら、注文を取りに来たおねーさんは全く日本語出来なかったよ。

氷を敷き詰めた平台には魚やまて貝やあさりなどの貝が各種並べられ(写真8)、生け簀にはエビ、カニ、アワビ、シャコ、鯛などが入っている。籠の中にはでっかい田鶏。日本ではカエルという。注文した料理は、先ずまこも筍と豚肉の炒め物 (写真9)。小指の先ほどのまこも筍は柔らか&適度の歯ごたえで、下味を付け片栗をまぶしたつるっとした食感の豚肉と良く合う。味付けは醤油ベースでほのかに甘く、よく見ると大豆の粒が丸ごと入っていた。多分それは速醸の味噌で甘さを感じたなのだろう。

私は出張に出かければ、水が変わるせいか必ずと言って良いほど便秘になる。だから出来るだけ野菜を摂る様にしているので次の料理は「空芯菜の炒め物」だ (写真10・11)。これは日本で食べるものと対した違いが無かったが強い火力で調理されていて、写真では色が悪いが実物はたいそう緑が美しく歯ごたえに快感を覚えた。

失敗したのはフカヒレスープである(写真12)。メニューにはフカヒレスープが数種類載っていたが理解不能だったので適当に指を指したのがいけなかった。やたらと甘ったるく、その上中華醤油の味がきつすぎた。高かったのに(泣)

錦カニの蒸しもの(写真13)は旨い部類に入れても良いのだが「山本英二商店の松葉カニを食べ付けている(?)私には淡泊すぎる。」などとよけいな事を言って顰蹙を買う。蒸しエビ (写真14)も期待したほどではなく、甘みに欠けた。

梅子で満腹になるわけにはいかない。一端ホテルに帰ってから士林という夜市に突撃する予定なのだ。

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写真4 写真5 写真6
写真7 写真8 写真9
写真10 写真11 写真12
       写真13    写真14