一端圓山大飯店に帰り、タクシーで士林夜市へ。約5分で士林観光夜市と看板のある大きな建物の前に車がついた。(写真1)広場には日本のリンゴ飴の台湾バージョンかいちご飴やトマト飴を売る屋台や(写真2)、なにやらお好み焼きに似たものをうる屋台などが並び、子供の頃近所で9の付く日に催された夜店市を連想し、当時のワクワク感とカーバイドを使ったアセチレンランプの独特の何とも言えない臭いさえ思い出した。観光夜市は広い建物の中に千姿万態の小さな店がひしめいている。こんなの大好き! 破顔一笑突撃です。

かき氷、生ジュース、各種の麺、腸詰め、台湾風フライドチキン、各種デザートなどないものはない程多種多様な屋台が並ぶ(写真3・4・5・6)。平日であり、時間も遅かったので人出は思っていたより少なかったが、こんなに店があってもそれぞれ精励恪勤していてなかなか活気がある。

エビ釣りの屋台発見(写真7)。そんで、釣られたエビはすぐに食べられてしまうのである(写真8)。その他ゲーム機の並ぶコーナー、衣服の店が続く一角と結構歩くと疲れるよ。たまに食材が通路を歩いているしね(嘘)。(写真9) 牡蠣や豚の内臓を具にしているビーフンはとても旨そうだた。挑戦したのは臭豆腐。屋台のおばさんは「絶対旨いから食べていきな!」と言っているように私の明晰な頭脳は理解したので一人前を注文(写真10・11)。炭火の入った小さなブリキ製のコンロに注いでくれた。一口食べたが臭い。恐ろしく臭い。敢えて表現を試みれば、夏場10日程はいた靴下に納豆を詰め込み、汗まみれになったTシャツにくるんでラップして、常温で保存すること72時間たった様なかぐわしさかな???

奮進努力の上なんとか一切れを嚥下して「ごちそうさま。とても美味しかったよ。でも今日は先に食事したからお腹が一杯で一切れだけしか食べられなかったんだ。本当は大好物なんだけどね。いやぁ、おばちゃんの臭豆腐は士林一。いやいや台湾一美味しい。またきっと食べにくるね。」の意味を込めてラブリーにほほえみかけて席を立ったが、笑顔が引きつっていたのか、おばちゃんは手を腰に当てムスッとしたのであった。

士林夜市はこの観光夜市だけではない。ほんの一部に過ぎずこの辺り一円が深夜まで人の途切れない台湾最大の夜市なのだ。でももう疲れちゃった…。

写真1 写真2 写真3
写真4 写真5 写真6
写真7 写真8 写真9
写真10 写真11