配達の途中、会社から電話。昨日、定期健康診断でバリウムを飲んだ店長が便秘なので、ついでに下剤を買ってくるようにとのこと。近くのドラッグストアに寄る。

私:「すみません。下剤下さい。一番小さいの。」

店員:「はい。注入タイプと塗るタイプがありますがどちらにしましょう?」

私:「はあ? あのう、痔じゃなくて便秘の薬なんですが…」

店員:「すみません。ではこちらに御座います。」と浣腸ばっかり並んでいるコーナーに連れていく。

私:「だ・か・ら、浣腸じゃなくて、便秘の錠剤が欲しいの!」

店員:「申し訳御座いません。それではこちらになります。」とカウンター内の棚を差し示す。

私:「何でもいいから一番少ないのどれ?」

店員:「はい、こちらになります。」と120錠入りのをとりだす。

しかし、私は見た。
店員が取り出した下剤の左には60錠や30錠入りのものが数種、しっかり 陳列されていたのだ!

想うにこの店員は、たまたま長年痔疾を患っていて、注入も塗ることもできる「あっ たま いい!」でおなじみの薬剤を愛用しており、たまたま数日前から便秘気味で、仕事が終わって自宅に帰ってから「そうだ、浣腸 しなくっちゃ!」と考えていて、たまたま「もともと便秘気味なんだから錠剤も飲まなくっちゃ!だったら120錠位の方が断然お買い得よね!」 などと考えていたに違いない。
人の心は他人には分かるものではないが、上記の私の推理は絶対に間違いないと確信している。