● 作り方
チャンポンは、長崎の中華料理店「四海楼」の初代当首陳平順氏が考案したまかない料理で、現在長崎ではチャンポンを出す店は千軒以上あると言われている。そんなにチャンポン屋があると言うことは、長崎の人がいかにチャンポンが大好きで、しかもそれを提供する側も一定以上の味水準をキープしていることを現しているに違いない。昨年4月に長崎を訪れ、何件かチャンポンを食べたが、私のお気に入りは「高山楼」かな。

今回のまかないに使ったのは長崎中華街の「桃華園」の商品。
桃華園は、「今から180年前、長崎・唐人居留置に(のちの中華街)に渡った初代・陳尚智は、貿易で長崎における基盤を作り、終戦後三代目の陳日峰がこの地に中華と長崎の味覚「桃華園」を開設しました。 純中国風の壮麗な店構えと、料理の本場・北京さながらの味で広く皆様にご満足をいただいております。」だそうです。 御覧の可愛いのか、エロなのかグロなのかよくわからない金豚の写真は(と言っても正日ではない)たまたま桃華園の前を歩いていて撮したものだ。

サンプルとして頂きました商品は、チルドで2人前スープ付き。冷蔵庫の余り野菜や肉類など炒めて入れれば美味しいチャンポンが出来上がるというもの。本日用意した材料はパプアニューギニア産天然エビ、タイ産冷凍イカ、広島産牡蠣、もちぶた1パック、新キャベツ1/4個、根とりモヤシ1袋、そしてなんとフランス産フォアグラである。世界広しといえども、フォアグラをチャンポンに入れるアホ、もとい美食家はそうそういないだろう。

中華鍋で豚肉を炒め、火が通るとキャベツ、もやしを入れて炒める。海老、イカ、牡蠣は低温で湯通ししておく。規定の水と添付のスープを入れて煮立てる。3~4分茹でた麺を加えて一煮立ちすればおっけ。丼に盛りつけ海老・イカ・牡蠣をトッピングする。フォァグラはすぐに溶けちゃうので食べる直前に各自お好みで。

こってりがイメージだった一般的長崎チャンポンよりあっさりとしたスープは私好み。キッチンに盛りつけてから事務所に運び、もたもたと写真に撮ってから食べ出したに関わらずのびていない。冷凍も含みチャンポンは沢山試食したがなかなか好ましい。薄く切ったフォアグラは見る見る溶けだしスープに溶けて、麺に程良く絡めば濃厚なインパクトを与える。この味に付いては余り詳しくは書かない方がいいだろう。

是非とも「長崎チャンポンフォアグラ入り」お試し下さい。