半年に一度程度行ってきた錦江湾の海洋資源調査も今回で7回目を迎えた。調査隊員の多くは多忙な仕事を抱え、自費でのボランティアとも言える調査だから日程を合わせるのが難しく、今回は隊長の私と、広島県代表隊員のI氏だけの寂しいとも言える調査となった。前回の調査は隊員数4名で、(写真1・2・3)7Kg・6Kg・5Kgの石鯛各1尾、40cm級のイサキ多数といった輝かしい実績を示せたが、今回はどうなることだろう。当隊の工作員情報によると、前日に別の調査隊が入ったが水温が低く、殆ど調査にならなかったらしい。

4月5日夕方鹿児島空港着。姶良町のホテルにチェックインした後、黒豚専門店「豚陳館」食事を兼ねた秘密作戦会議を開く。この豚陳館は有限会社鹿児島ますやが経営する居酒屋で、完全無添加の自家製ハム・ソーセージ(写真4・5)ほか、薩摩地鶏のたたきや新鮮この上ない馬刺・馬レバー刺し(写真6・7)等を提供してくれる。勿論超レアな薩摩焼酎も♥ このGW前には当店にも鹿児島ますやの商品がずらっと揃う予定である。是非ご期待下さい。

当日8:30現地に到着。シー・シェパードなんかの環境テロリストにかぎつけられるとまずいから調査地は極秘である。ただ大隅半島側の錦江湾とだけ言っておこう。予報どおり空はどんよりとしており時折雨がちらつく。第三回目の調査に比べると大抵の悪条件はなんのその。そのときは、そこまで台風が来ているというのに「大丈夫!大丈夫!さすが錦江湾。琵琶湖より波ないねぇ。」なんて言っていたが、納竿し港に帰る時には小舟は絶叫マシンと化していた。だって波が頭の上を通り過ぎていくんだもん。死ぬかとおもた。

竿を降ろしたものの暫くあたりがない。前日の二の舞かと想った瞬間、私の竿に大きなあたりが。この下へ下へと持っていく引きはイサキだ。おおきいど! 45cm程度の大イサキ。産卵前で腹はパンパンに膨らんでいた(写真8)。その内、I氏の歓声に振り向くと、氏が竿と懸命に戦っていた。5〜6分も駆け引きして現れてきたのはやはり石鯛。それも巨大な魚である。たもで引き上げるとでかい! すんごくでかい。石鯛は幼魚の内は綺麗な縞模様をしているが大物になる内に口先だけ黒く、後は銀鱗に覆われてくる。見よ!この面構えを! (写真9)

最終的に今回の調査の成果は、石鯛2、イサキ5であった。鹿児島を代表するスーパーマーケット「クッキー」姶良店に無理をお願いして、石鯛とイサキを刺身にしていただいた。(写真10・11) 石鯛半身でこれだよ。昨夜同様「豚陳館」で今回の調査の結果報告と反省会。白熱の議論で盛り上がったのであった。居酒屋でよく見られる「どんちゃん騒ぎ」では決してない事を明言しておこう。

今回の調査結果!(写真12)

(写真1) (写真2) (写真3)
(写真4) (写真5) (写真6)
(写真7) (写真8) (写真9)
(写真10) (写真11) (写真12)