旨い鰻が食べたいねぇ、それも関東風のやつ! なんてしゃべっていたら見つけちゃった。
下京区堺町通五条上る俵屋町224の「江戸正」って言うお店。三代60数年続くお店で京都では少ない関東風の鰻を食べさせる。
鰻の調理法保が、開き・櫛打ち・焼きの関西風に対して関東風は櫛打ち・焼きの間に「蒸し」の工程が入る。ぱりぱりと香ばしい関西風に対し、柔らかく余分な油を適度に落とす関東風だがいずれも捨てがたく魅力的だ。

江戸正さんでは「うなぎ坂東太郎」という鰻を関西で唯一扱っておられる。坂東太郎というのは利根川の別称だが、そこで採れる天然うなぎは日本一と昔から言われているが、「うなぎ坂東太郎」とは天然に勝るとも劣らない忠平(株)と言う会社が育てたブランド物の鰻だ。

お店の前に立っただけでたまらない香りが・・・。この町内の人達は得してる。匂いだけでご飯が食べられるのだから。支払いは当然お金の音。(落語聞かない人には分からないだろうな)

注文はもちろん全員「坂東太郎のうな丼特上」。食べられるのは30〜45分後は覚悟の上。オーダーを受けてから鰻を開くのだから当然なのだ。逆にほいほい出てくる店は信用してはならない。その間は酒を飲みながらひたすらバカ話。で、これが「坂東太郎のうな丼特上」5500円!(写真) 江戸正さんごめんなさい。まぬけな事にだれもカメラを持参せず、携帯での写真なので「ああ、おいしそう♡」を表現できませんでした。

ふんわり上品な味。あくまで柔らかく、箸からこぼれ落ちそう。全く臭みはありません。関西風のうな丼とは別物だな。
これが坂東太郎か! 日本の養鰻は鰺や鰯が原料のブラウンミールを使う事が多いが、これはスケソウダラ等の白身魚を原料とするホワイトミールを餌にしているに違いない。

お腹いっぱいにはなったがまだ飲み足りないと四条河原町方面へカラオケ屋目指す。