すべてはここから始まった。

今年の1月2日息子一家と宝ケ池プリンスホテルのバイキングに食事に行ったのだが、入り口で抽選券を引けと言われ、大人4人でそれぞれ一枚ずつ引いた。

広い会場には沢山の料理が並べられ、お好きなものをお好きなだけ食べて飲んだり(アルコール類もお好きなだけ♪)していたのだが、ステージ上でジャグリングが始まった。男女のジャグラーはしばらく二人でショーをやっていたのだが終盤になり、お決まりのお客様参加型エンディングに移行する。

「それではお友達にお手伝いしてもらいましょう」と、会場の子供の中から三人選ばれた。
その中にうちの孫がいたんだよ! ステージに上がり大きな声で「ふじた○○○ 二歳です」とはっきり言えた。
じじ・ばば・ぱぱ・まま大喜び。孫の初ステージじゃ!来てよかったねと感涙にむせていた。ところが、感涙にむせるのはまだ続きがあったのである。

食事時間が終わり、ステージには黒服のホテルマンが並んで抽選会がはじまる。抽選や宝くじなど当たったためしのない藤田家では他人事、食事時間終了寸前に溜め込んでいた焼酎を飲みながら孫と遊んでいたのだが、
「宝ケ池プリンスホテルのペアお食事券は○○番のお客様です!」

「えっ? ○○番ってこれじゃない?あ、あたった!」
家内がステージに上がり汚職事件を押し頂く。(おしょくじけんを漢字変換したら汚職事件だって)

ホ 「次は大津プリンスホテルのペア宿泊券は△△番のお客様です。」
「えっ? △△番ってこれじゃない?あ、あたった!」
家内がステージに上がり宿泊券を押し頂く。
ほかのお客様も我が家の幸運に拍手喝采、我が事のように喜んで下さり場内とってもいい感じ。

ホ 「最後は、プリンス・パークタワー東京のペア宿泊券は●●番のお客様です。」
以下同文。

その後場内は微妙な雰囲気に。そりゃそうだ、9本の当たりの内3本もがうちのテーブルに来たんだもの。こそっと帰った。
宝ケ池の食事券は近々結婚すると言う社員にお祝いに、大津の宿泊券は息子夫婦に、そこでプリンス・パークタワー東京を起点とした今回の旅行ということになったのである。