「ビーフンの味が定まっていない。」といったら、お総菜部のおばさん達から「美味しいビーフンなんか食べたことないのに、でけへんわ! 社長、連れていってぇな~」と声をそろえて反撃をくらう。結局、仕事の後都合の付く四人のおばさま達を、寺町二条の台湾家庭料理店「青菜」に連れていくハメに・・・。「ビーフンだけやぞ! ビーフンだけやぞ!」と念を何度も押したのに、二万数千円も飲み食いしよった。惣菜部のおばさん達は実に恐るべき連中である。

この店は、化学調味料も使わないし、油っぽくなくサラッとした料理を出すのでお気に入りだ。週2回台湾から、現地でしか手に入らない野菜が届くという。この日は台湾セロリがおすすめで、その炒め物を注文。台湾セロリは、一般のセロリより細く繊維質が固くない。調理されると美しい緑色になる。にんにくと唐辛子を利かせ、イカとともに炒められていた。非常に美味。

それからのオーダーは「イカ団子」「ワンタン」肝心の「焼きビーフン」「水餃子」「ピリ辛茄子」「小海老の天麩羅」「焼き豚」「台湾青菜の炒め物」などであった。青菜のお母さんは元気な人で、これらの料理法を聞けば気さくに説明してくれる。せっかく食事に大金をかけたのだから、いくつかをパクらねば!