ご覧になった方も多いと思うが8月14日毎日放送の「めっけMON!」という番組に藤原養蜂場の藤原誠太氏が紹介されていた。知り合いをテレビで見るのは嬉しいものだ。東京世田谷の蜂蜜専門店「花めぐみ」というお店のご主人が日本ミツバチの蜜を求めて岩手まで出かけて行き、誠太氏に巡り会い「和秀蜂」という、そのお店の最高の蜂蜜を作るという話であった。誠太氏のおじい様は養蜂の草分けで、東北初の専業養蜂家。父上の誠市さんは養蜂の発展に非常に尽くされた有名な方で、誠太氏もまた日本ミツバチの人工巣箱を始めて成功させた人で、若いがその道では有名な人である。

以前誠太氏を訪ねて盛岡まで出かけ、養蜂の現場を見学したり日本ミツバチをさわらせて貰ったり、スズメバチのさなぎをフライパンで炒ったものなど珍しいものをさんざん食べさせていただいたり、養蜂の様々な話を伺った。

以前スズメバチの話を日記に書いたが、藤原養蜂場の商品にスズメバチを蜂蜜に漬け込んだものや「スズメバチウォーター」というのがある。それらを作るのにスズメバチは生きたもので無ければいけないと聞いていたが、どうやってスズメバチを大量に集めるのだろうと思っていた。それが番組の中で秘密が分かった、スズメバチを冷凍保存していたのである。

誠太氏が冷凍庫から段ボール箱を取りだし、ビニール袋の口を開けるとその中にはスズメバチが一杯だった。その中の一匹を常温に置くとものの5~6分で触覚や足が震えだし、起きあがってすぐに動き出した。このタイミングで蜜に漬けるのだそうだ。スズメバチの生命力と、こんなこと考えた誠太氏のアイデアに脱帽。