「2020AIM」という流通業界の専門雑誌に弊社が紹介されましたので、編集部のご了解を得てご覧頂きたいと思います。取材に来て下さったブルーチップ総合研究所の太田美和子さんはカリフォルニア大学ロサンゼルス校出身で、表情が豊かで頭の回転の早い、私好みの美人でした。太田さん有り難うございました。
『2020AIM』より抜粋

フレンドフーズは京都市左京区の下鴨店と右京区の宇多野店の二店を展開する。取材したのは本店であるフレンドフーズ下鴨店。高級スーパー、自然食スーパーといった枠からははみ出してしまう、そんなスーパーマーケットだ。

増床を機に大変貌に踏み切る

この店を一言で説明するのは難しい。「ナショナルブランドがほとんどないスーパー」と人は言う。「店前に外車が並ぶスーパー」とも人は言う。以前は小型のごく普通のスーパーマーケットだった。「平成五年に売り場面積80坪から120坪に増床。それを機に、商品をすっかり変えてしまった」とフレンドフーズの代表取締役社長・藤田勝氏は語る。下鴨店の半径500m圏内には、ノートルダム女子大学、ノートルダム学院小学校、洛北高校、京都府立大学がある。増床以前は、一日の客数が1300人から1500人。近隣の主婦のほか、それらの学校の学生がコンビニエンスストア代わりに利用していた。増床改装と同時に商品をがらりと変えた。客数は半減する。というのは、学生がCVS代わりに立ち寄るタイプの店ではなくなつたからだ。また、一般の買い物客の中でも、絶対的な価格の安さを求めるお客の足が遠のいた。平成五年。フレンドフーズはどのような店に変貌したのか。同社のホームページ (http://www.compage.co.jp/shop/friendfood/friendfood.htm) を見ると、まずこうある。「本来、小売店の社会的使命とは、無限にある商品の中からお客に代わり、プロとしての目利きでよりよい商品を選別してご提供するものだと思います。当店では全国からおいしく、少なくとも体に悪くない商品だけを厳選して販売いたしております。』
そうした店に変わったのだった。

つづく