実はこれは、巨大毒キノコでも無ければ中華鍋を2個くっつけたものでもない。その正体はカイサドラムとかハングドラムと呼ばれる、 最近ドイツで発明された楽器なのだ。
中南米のドラム缶から作られたスティール・ドラム同様、金属を叩いたり伸ばしたりして音階を付けてある。裏側は本体と紐で連結され、ワイヤーを通して共鳴させる。
(裏側)
どのような音かと言えば、たぐいなる癒しの音色。例えるとしたなら、まるで水琴 窟の様でもありどこかの民族楽器の様でも ある。
名人が演奏すればこのように(←YouTubeで試聴)大変チャーミングな 楽器であるが、手元に届いてまだ三日。五十の手習い、ぼちぼち練習しまっさ。
(音階)