千葉県に行ったとき、とある道の駅で「極細バタピー」なるものを購入した。そのPOPには、とてもレアなもので県外にはあまり出回っていないとの説明がなされていたが、食べてみてビックリ! 香ばしく、何より一粒一粒が音をたてて砕けるその食感が快感なのだ。だが残念なのはこのバタピーもそうなのだが、市販のバタピーはほぼ100%バターではなくマーガリンを使用している事だ。20年程まではバターを使用していた商品も有ったのだが、バターの酸化でクレームが続出。これにビビった各メーカーはマーガリンしか使わなくなった。マガピーじゃないか(怒)
それじゃバターを使ったバタピーを作っちゃえ、20年前と今では包装資材は格段に進化しているし脱酸素材も強力な者が有る、ということでメーカーを探したがやはりビビって対応してくれない。しかし極細ピーナッツの原料は供給してくれるという。
そこで今度は加工してくれる所を探し出した。どうせならバターはフランス産エシレバター。塩は同じくフランス産ゲランドのFleur de sel をつかっちゃえと悪のりし、今日試作品が届いた。
なんということでしょう。これほどまでに違うとは。食感の快感はそのままに、さすが ゲランドピーナッツの甘みを引き出し、エシレの発酵バターは日本酒で言う「含み香」が馥郁たる香りが立ち上がる。なんという贅沢!
【究極のバターピーナッツ】 120g
(リボンは商品に含まれません)
※第1回製造分は売れ切れてしまいました。次回入荷は12月5日前後の予定です。